1984-07-10 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
畑中 孝晴君 労働省労働基準 局賃金福祉部賃 金課長 征矢 紀臣君 労働省婦人局婦 人労働課長 藤井紀代子君 参 考 人 (全国農業協同 組合連合会常務 理事) 田中 昇君 参 考 人 (日本硫安工業
畑中 孝晴君 労働省労働基準 局賃金福祉部賃 金課長 征矢 紀臣君 労働省婦人局婦 人労働課長 藤井紀代子君 参 考 人 (全国農業協同 組合連合会常務 理事) 田中 昇君 参 考 人 (日本硫安工業
〔委員長退席、上草委員長代理着席〕 それから第二番目に、日本硫安工業協会会長の長野参考人にお尋ねいたしますが、本法をめぐる論議には、必ず国内と輸出の二重価格問題が出てくるわけでございますが、どうして二重価格になるのか、また、この二重価格差を埋めることはできないのか、また、もし赤字が出た場合はどのように処理しているのか、この点についてお伺いをいたしたいと思います。
本日は、本案審査のため、参考人として全国農業協同組合連合会常務理事田中昇君、日本硫安工業協会会長長野和吉君、日本化成肥料協会会長草野操君、北海道農民連盟委員長岡本栄太郎君及び東京都農業試験場農芸化学部長伊達昇君、以上五名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにいたしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
○政府委員(小島和義君) 肥料価格安定等臨時措置法は、昭和二十九年に制定されましたいわゆる肥料二法、臨時肥料需給安定法と硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法という法律がございます。その法律がなくなりました後を受けまして、肥料の価格安定と輸出の調整による内需の優先確保を図る、それによりまして、農業と化学肥料工業の健全な発展に資する、こういうことを目的として三十九年に制定されたわけでございます。
反面におきましては、肥料工業につきましては、当時は硫安工業でございますが、合理化を進めると同時に輸出の窓口一元化という恩典も与えまして、輸出の競争力、交渉力を強化するということで制度ができ上がった経過があるわけでございます。
そういたしますと、その中で、この間、参考人の皆さんの御意見をいろいろと伺う機会があったわけでありますが、硫安工業界の代表の方はかなり輸出にも自信をお持ちになっているのではないだろうか、そんなふうに私には認められたのです。
和義君 通商産業省基礎 産業局長 野々内 隆君 事務局側 常任委員会専門 員 安達 正君 参考人 全国農業協同組 合連合会常務理 田中 昇君 事 日本農民組合新 潟県連合会副委 堀 武君 員長 日本硫安工業協
化成肥料業界といいますのは、かなり規模の小さいメーカーも含めて数があると思うのでございますけれども、硫安工業界あるいは尿素等との生産とは大分生産の条件というものが違うと思うわけです。
そこで、土方参考人に一点お伺いをしたいのでございますけれども、硫安工業におきましては国際競争力とのかかわりもあるわけでございましょう。
○松葉谷参考人 私は、硫安工業協会の会長と化成肥料協会の会長と両方の会長をしております松葉谷でございます。 化学肥料工業について実情をお話しし、お願いをいたしたいと思っております。 化学肥料工業の含む範囲はどんなものかといいますと、アンモニア、それから硫安、尿素、こういうところと、もう一つは燐酸並びに化成肥料、こういうところの二つの工業を含んでおります。
本日御出席の参考人は、日本アルミニウム連盟会長松永義正君、石油化学工業協会会長土方武君、塩化ビニール工業協会会長高橋博君、日本硫安工業協会会長松葉谷誠一君、カーバイド工業会会長花岡弥六君、日本製紙連合会会長田中文雄君、以上六名の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 参考人の皆様には、御多用中のところ本小委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございました。
厚谷 襄児君 参 考 人 (日本アルミニ ウム連盟会長) 松永 義正君 参 考 人 (石油化学工業 協会会長) 土方 武君 参 考 人 (塩化ビニール 工業協会会長) 高橋 博君 参 考 人 (日本硫安工業
三十六年九月には四大臣申し合わせによるところの硫安工業対策、あるいは三十七年十二月には閣議決定の硫安工業対策、このようなことをやりまして、そして十年間の償還で金利が六・五%、また近代化設備に対する償却制度の適用を拡大するとか、それから硫安メーカーが市中銀行から借り入れている設備資金の肩がわり資金として開発銀行から融資をしてやる。
ここで、廃液となった硫酸とかアンモニアの評価が問題になるわけですが、価格取り決めのときに原価がないといってもいいというふうに農民が言っているこの硫安の硫酸の価格を、全農とそれから硫安工業協会でどんなふうに問題にされておるのか、どうここを見ておられるのか、そこのところを全農と硫安工業協会の水野さんにお尋ねしたいわけであります。
○神田委員 最後に、硫安工業協会の水野会長さんにお尋ねを申し上げます。 いわゆる化学肥料の輸出の問題が、非常に環境が輸出市場が狭まってきている、そういう中で、なかなか大変な状況を迎えているわけでありまして、先ほど日中の肥料取り決め等の問題があったようでありますが、その辺のところも踏まえまして、今後の肥料輸出の見通し、こういうものについて御見解をお聞かせいただきたいと思います。
この際、本案について、本日、全国農業協同組合連合会常務理事田中隆君、日本化学エネルギー労働組合協議会事務局長久村晋君、日本硫安工業協会会長水野一夫君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○政府委員(二瓶博君) 先ほど参考人の意見聴取の際に私も傍聴さしていただきましたので、そのときの硫安工業協会の会長の答弁は、その個々のメーカーの生産原価はわからないと。自分の会員の個々のメーカーの硫安の原価、尿素の原価、こういうものはわかりませんと、こういうことを答えたようでございます。
肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案審査のため、本日、全国農業協同組合連合会常務理事 田中隆君、日本硫安工業協会会長 水野一夫君、日本化成肥料協会会長 池田保彦君、日本化学エネルギー労働組合協議会事務局長 久村晋君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○末吉参考人 ただいま御紹介にあずかりました日本硫安工業協会会長の末吉でございます。 硫安工業協会としての意見を申し述べさせていただきます。 いわゆる肥料二法に引き続いて肥料新法が、肥料の価格の安定、配給の確保に多大の貢献をしたということにつきましては、私ども肥料メーカーといたしましても、その功績を高く評価しておるわけであります。
阿部 雅昭君 運輸省鉄道監督 局国有鉄道部業 務課長 植村 香苗君 日本国有鉄道貨 物局総務課長 藤井 智明君 参 考 人 (全国農業協同 組合連合会常務 理事) 田中 隆君 参 考 人 (日本硫安工業
本日御出席の参考人は、全国農業協同組合連合会常務理事田中隆君、日本硫安工業協会会長末吉俊雄君、日本化成肥料協会常任委員長田中正男君、以上三名の方々でございます。 参考人各位に申し上げます。 各位には、御多用中にもかかわらず、本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
肥料価格安定等臨時措置法は、臨時肥料需給安定法及び硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法のいわゆる肥料二法廃止後の措置といたしまして、国内需要に対する供給の確保、国内価格の安定及び輸出の調整を骨子として定められた法律であります。
その肥料二法というのは、臨時肥料需給安定法と硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法で、こういうふうなものがあってやってきたわけでありますが、それを昭和三十九年でやめて、現在の肥料価格安定等臨時措置法ということで、十年間ということで切りかえて、統制的な色彩というものを非常にゆるめて、ただ計画によって政府が行政指導をしながら、お互いに量の確保と価格の安定をはかっていくということをやってきたわけであります
肥料価格安定等臨時措置法は、臨時肥料需給安定法及び硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法のいわゆる肥料二法廃止後の措置といたしまして、国内需要に対する供給の確保、国内価格の安定及び輸出の調整を骨子として定められた法律であります。
○政府委員(飯塚史郎君) 硫安工業の合理化によりましてコストを引き下げ、内需用の肥料の価格を引き下げるというのが通産省並びに農業所管官庁でございます農林省の目標でございますが、このために三十七年の十二月の閣議決定におきましても開銀から百三億円の融資をいたしまして、これによってアンモニア設備の大型化に寄与せしめるということで指導してまいったわけでございます。
○大矢正君 廃止する法律でありまするからして、長時間にわたって質問することの必要もないと思いますので、とりあえず一点だけ質問をしておきたいと思いますが、この売り掛け金の問題を特別に措置をすることによって、硫安工業というものが、また肥料工業というものが再建あるいは合理化をする上におきまして、具体的にどういう効果が結果論としてあったのか、この際御説明を願いたいと思います。
○政府委員(飯塚史郎君) 輸出硫安売掛金経理臨時措置法は、三十八年の六月に制定されたわけでございますが、当時の硫安工業の現状を申し上げますと、輸出の赤字を主たる原因といたしまして、硫安工業が非常な危機的な状態に立ち至っていたわけでございますが、硫安工業の健全な発展をはかることによりまして、わが国の農業のかなめともいうべき肥料の安定確保に役立つわけでございますので、当時、政府といたしましては、硫安工業対策
輸出硫安売掛金経理臨時措置法は、昭和三十八年六月に、当時懸案とされた輸出硫安売り掛け金問題を解決して硫安工業の再建の基礎を確立するため制定された法律であります。
輸出硫安売り掛け金問題を抜本的に解決するため、昭和三十七年十二月に閣議決定されました硫安工業対策に基づき、昭和三十七年十二月末日現在において回収不能の輸出硫安売り掛け金につき、十年間の繰り延べ償却ができる旨の法的措置をとると同時に、輸出硫安売り掛け金問題が再度発生しないよう、昭和三十八年一月一日以降、日本硫安輸出株式会社に対する売り渡し価格は、実際の輸出FOB価格とすることとしました。
現行の輸出硫安売掛金経理臨時措置法は、昭和三十七年に決定されました硫安工業対策の一環として、当時、硫安生産会社に売掛金として累積していた二百十五億円にのぼる輸出赤字を、各社において十年間で繰り延べ償却せしめる特例を設けるため制定されたものでありますが、その後、硫安工業の合理化、近代化が進められ、売掛金の償却も順調に進んでまいりまして、本年三月期決算をもって全部完了するに至りました。
そこで、この十年間と今後の硫安工業対策というものについて若干議論したいのでありますが、その後この硫安工業界というのはいかなる体質改善あるいは近代化を行なってきたか、それについて経過を説明していただきたいと思います。
輸出硫安売掛金経理臨時措置法は、昭和三十八年六月に、当時懸案とされた輸出硫安売り掛け金問題を解決して硫安工業の再建の基礎を確立するため制定された法律であります。
○石原説明員 開発資金にかかる債権の譲り受け、これは硫安対策というものがだいぶ前にございまして、その閣議決定に基づきまして硫安工業の債権を譲り受け——私がいま申し上げましたのは、先ほど冒頭に申しました返済資金の貸し付けでございまして、債権の譲り受けはございません。
肥料価格安定等臨時措置法は、臨時肥料需給安定法及び硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法のいわゆる肥料二法廃止後の措置といたしまして、内需の優先確保、国内価格の安定及び輸出体制の一元化を骨子として定められた法律であります。第一の内需優先確保の措置といたしましては、国内需給上混乱が生じないよう需給見通しに基づき輸出を規制することとし、国内農業者に不安を与えないよういたしているのであります。
○参考人(石原周夫君) 先ほど申し上げましたように、肥料工業のリファイナンスをいたしましたときは、御承知のように、硫安工業が非常にむずかしい時期でございまして、硫安輸出会社というようなものをつくりまして損失の共同処理をいたしたような次第でございます。そのときの対策の一環としてリファイナンスをやりました。
肥料価格安定等臨時措置法は、臨時肥料需給安定法及び硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法のいわゆる肥料二法廃止後の措置といたしまして、内需の優先確保、国内価格の安定及び輸出体制の一元化を骨子として定められた法律であります。第一の内需優先確保の措置といたしましては、国内需給上混乱が生じないよう需給見通しに基づき輸出を規制することとし、国内農業者に不安を与えないよういたしているのであります。
一つは生産方式自体の近代化ということで、先生御承知と思いますが、硫安工業の合理化につとめてまいったわけでございます。諸先進国といいますか、主としてヨーロッパの国のほうはまたそれが一段と進んでいるという面があるのと、場合によってはまた非常に安い値段でオファーしてきているということで、なかなか輸出の商売がむずかしくなってきているという状況でございます。